毛無山ヨレヨレ夫婦山行
こんにちは吉原小学校近くの創業45年の喫茶店、ミマスヤです。
いやー
なんとか無事に帰って来られて良かったあ
秋の紅葉を楽しみに出掛けた毛無山への挑戦。参考コースTimeをなんとおよそ2倍もかかってヨレヨレ駐車場に辿り着く頃には、日もどっぷり暮れ辺りは暗闇というフィナーレ(ll゚艸゚ll)
行きのコースは清流の沢沿いを歩き清く澄んだ川の美しさに癒されつつ、見上げる木々はまだ緑のまま。…
あぁー、今年の紅葉はまだまだかなぁーなどと呟きながら歩を進め、沢におりて清流の冷たさにキャーキャー歓声を上げ再び歩き始めたその時何故だかルートをそれ、気がつけばかなり危険な急斜面をよじ登る羽目に…( ゚艸゚;)
必死に枝や岩などにしがみつきよじ登り、これ幸いとつかまったホールドのような木の根っこをひっつかまえ登ろうとしたその時いきなりその根っこはずるっと抜け落ちあわや川底まで転落しかけあぶら汗がどひゃっとw(゚o゚)w
何とか、全身の力を全て出し切る必死の努力でもってなんとか正規のルートに戻り、再び沢のせせらぎを聞きながらサンドイッチとコーヒーでひと休み。
そして、元気チャージしたのち、ここそこロープを頼りによじ登るような箇所を何度か耐えながら、森の中には、何やら熊の爪跡のような傷跡のある木を見つけたり、熊の糞だろうか。…と思われるものに出くわしたり、鹿が角を研いだのかなあー…
すっかり木の皮が剥がれ一部丸裸にされている木などを発見…
森の中には様々なドラマが繰り広げられているんだろなあーと思われるような不思議な形状の枝ぶりや、木の幹、時には、バッサリと倒れた太い木が現れたりと、目を見張る自然の美しさや激しさに驚かされた。
だんだん頂上に近づくに連れ、少しずつ赤や黄色に色付き始めた葉が見られるようにはなりましたが、今年は、九月の長雨に加え10月に入ってもまだそれほど冷え込みはないこともあってか、紅葉はまだまだといった感じでした。
やっとの思いで頂上に辿り着いた頃には、あたりはガスって白い霧が立ち込め神秘的な雰囲気を味わえましたが、頂上からの眺望は絶望的な真っ白な世界となったのでした。おにぎりや熱々ラーメンやスープを楽しみ下山を始めたのが1時過ぎ、明るいうちに車までたどり着けますように。
余裕を持って行動していたつもりでしたが、下りは、ひざも笑いだし、腿もパンパンに張り、随所にあるロープを伝って降りるようなハードな場面が疲労困憊な私達の脚はもうフラフラで踏ん張りが効きません
私は高い段差に体重がかかった左足ががっくり踏ん張りきれずすっ転んで右ひじと膝っこぞうを擦りむき流血。涙がじんわり。
思うように歩けずひーひー何とか降りて森を抜けるころには、すっかり暗くなってライトを頼りに歩く羽目に…
登り口出発が7時半、戻ってきたのが午後5時半、なんと、参考コースTimeの2倍以上10時間を費やす山行となり、父ちゃんも私も本当良く頑張りました。
一夜明けた今朝、普通には歩けないほどのダメージですが、なんとか、ヒーヒーミマスヤお仕事頑張ります。
さあ、ランチのお時間です。
どうぞお気軽にミマスヤランチにお出かけ下さいませ。こころよりお待ちしております。ヽ(*´∀`*)ノ