断水の日に思う

こんにちは吉原小学校近くの創業45年の喫茶店、ミマスヤです。

井出組さんによる
そろそろ断水になりまーす
の声かけと共にミマスヤ、臨時の早じまいをさせていただき、父ちゃんと、お買い物がてらポコポコ歩いて来ました。



近所のスーパーのBGMは早くもXmasソング…
そうかあー
そうなのかー
世間は既にそんなに前のめりになってせわしない空気が流れているのかあー

それにひきかえ、まずまずマイペースに日々を過ごす私はちょっと気後れしながら思わず、くらっと目眩がしたのか、けつまずいておっとっと。…

あぁ、こっちの方が20円安かったぞ、よっしゃあー！なんてほうれん草の78円に、小さくガッツポーズをする、ケチな婆さんは、今年ももうあと残すところ50日程なんだなあーと、フォーっとため息
Σ(*ﾟｪﾟ*)

そろそろ、大掃除やら、年賀状やら、できることの段取りをしなくっちゃなあー

それに加えて、突然の親戚の訃報もあり、明日明後日と通夜や葬儀…
なんやかやと、ガタガタと過ぎてゆく11月。こうやって、今年も暮れていくんだなあ。

気持ちをしっかり持って、風邪をひいたりしないように、ふんどしを締め直して行くぞ！と気合を入れてみた。

隣の部屋には、夜勤明けで今朝帰って寝ている次男が、おけつや背中を出していやしないかと時々覗いて見ながら、お洗濯物をたたむ。

ああー
それにしても、まだ若過ぎる青年の訃報に、残された姪っ子やその子供達の行く末に思いを馳せると、どれほど心細いだろうかと、深いため息がでる。

人の寿命というのは、いつどんな形でその一生が終わるのか誰にもわからない。

だとしたら、毎日毎日を精一杯頑張らなきゃなあ、そして、楽しまなきゃなあ。

いつも、ばーばは、大きな声で笑ってたよね。って思い出して貰えるように。